金正日の死去
- 2011/12/22
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北朝鮮の金正日が無くなったそうだ。若い時には他人が死んでも自分が死ぬとは考えなかったが、最近50代になって老眼を始めとする身体の老化を覚えることで老化を感じ、「人はいずれ死ぬんだ」ということを実感した。これも考えてみると、自然界では生まれた生き物はいつかは死んでいくので、自然なことだと言える。
金正日は北朝鮮の権力者で人生を終えたと思うが、死んでしまうと 築き上げた財や権力はあの世まで持っていかれなかったようだ。死んだ時点でこの世のものは全部ご破算になってみんな同じになる、そんな気がした。
昔近所にお金に細かい方がおられて、働きまくって爪に火を灯すようにしてお金を貯められたそうだ。病床につかれても死ぬ直前まで自分の金のことを色々と仕切っておられた。まもなくその方がなくなられたが、お金は残っていて結局あの世まで持っていかれなかった。この話を聞いてお金とか権力とかは生きている間だけ通用するもので、金のないものの僻みになるが、あまり執着しなくてもいいのでないかとおもった。