オーガニック・無添加・食品のお店

目の前に、あったか家族が浮かんだ

昨日、朝十時に越谷レイクタウンのレストラン会場に到着し準備を始めた。キッチンがあるので豆を煮るのには都合がよかった。ご担当本社商品部Oさんと一緒に豆を煮た。予行練習を一回行った。特に難しいことはないのですぐに理解していただけた。
お昼になって河名さんがお見えになった。いろいろな会話の中で、今日は旧暦では元旦であることを教えていただいた。七夕も鯉のぼりも旧暦でみるとピタッと合うらしい。 へぇ~、はじめて知った。
その後、講演の打ち合わせを行った。二時半からぼちぼちと参加の方がお目見え。今回は定員40名だそうで、すぐにいっぱいになり、後から申し込みなされた方には、御断りをさせていただいたそうだ。人気の高さを知った。
参加者の皆さんは、幸せそうな感じの方が多かった。味噌造りの経験のある方も何人かおられた。
味噌作りのポイントは三つ。一つは大豆をよく煮ること。次に麹と食塩を大豆とよくむらなく混ぜること。そしてできた味噌の保管の仕方のこの三つがうまくいけば、ほっておいてもうまくいく。
河名氏との講演の後、作業に入った。実際に大豆を潰して混ぜる作業をしていただいた。四十人もの方が参加されているので、各テーブルをまわった。主婦の方が多く、いろいろと細部にわたっての質問にお答えした。
その間目は開けているのだが、目の前に、奥さんと旦那さま、そして子供さんがテーブルに座って夕食を楽しそうに食べている姿が、ボーっと何回も浮かんできた。幸せなあったか家族団欒といった感じだった。
なんで食べている人の姿が浮かんできたのかわからなかったが、私としてはこの味噌作りをマスターしていただき、みそを使った料理空間は広いので、いろんなおいしいみそ料理を家族みんなで味わっていただけたら、こんなうれしいことはない。ママの作った手作りみそは、どんなプロもかなわない、、、!
お隣の種の家には、みそ用の桶が販売されていた。”マイ桶”として末長く愛用していただけたら桶屋冥利に尽きるだろう。
この日かなりの数が、売れたと聞いた。やはり今はなかなか手に入らない貴重な逸品となっているからだろう。この味噌作り教室もできれば回数を増やして多くの方に参加していただきたい。
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この後の懇親会に参加して帰路についた。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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