オーガニック・無添加・食品のお店

網走、新篠津、室蘭へ

朝八時に宿を出た。ホテルは網走駅の真ん前だった。

ひたすら新篠津へ向かった。網走から北見に出て、旭川から新篠津のコースだった。その後宿泊先の室蘭だった。この日お会いできた生産者の方は、新篠津さんだけだった。移動の日だった。

網走を出たころは天気は良く、積雪もなかった。この界隈は冬でも大豆などの収穫が出来るのでないだろうかと思ったぐらい。実際行っている人は、見かけなかったが、、、。

途中スリップして、車が回転しそうになった。まあ~これ慣れてくると、危ないと感じなくなるけど、、。

何とか道央道に入った。順調に進んでいたが、「滝川ー美唄」間、雪のため通行止めのアナウンスに出くわした。高速を下ろされ、下道を走った。やはり吹雪となって、スリップして路肩の除雪した雪の山に突っ込んだくるまを立て続けに三台見た。

少し進んでいくと、「道の駅」があることが分かり、そこに寄る事にした。こんな吹雪の日だったので、入ってみるとほとんど人影がなく、だれもいないような感じがした。そこに蕎麦屋があるのを見つけ、腹が減っていたので、二時過ぎに遅い昼食とした。

中に入るとそば粉100%のそばと、かなりこだわりがあるようなお店だった。かけそばの大盛を注文した。650円だった。

出てきたのは、天ぷらそばだった。あれ、おかしいなと思って聞いてみると、こんな吹雪の日に、うちの店に来てくださって有難いと思い、天ぷらと昆布の佃煮をサービスしてくださったと聞いた。あらぁ~、「ゴチ」になります。

またサービスは続き、今度はコーヒーも出てきた。飲んでみると普通のコーヒーとは、一味違う感じがした。理由はインスタントコーヒーを、「蕎麦湯」で溶いたものと知った。道理で違うと思った。疑問が解けた。

お店の中を見渡すと、「まぼろしのそば」と書かれているポスターを見つけた。よく読んでみると、歴史のあるそばだということが分かった。

お店は、ご夫婦で経営なされているようだった。お礼申し上げ、店を後にした。

ぴったし三時に「新篠津村農業協同組合」さんに到着した。組合長のHさんと久しぶりに対面した。

相変わらず組合長は、「アゴ」の回転が良く滑らかな口調ではなされた。所どころ「ホットな情報・熱いメッセージ」をいただいた。やはり情報は足を使って手に入れなければならないもんだなぁとつくづく思った。その後いろいろと各分野にわたって話は飛び、あっという間に1時間半たってしまった。

今日はどこに泊まるのと聞かれて、室蘭に泊まろうかと思うと言ったら、網走から室蘭まで走破するのは北海道の方でも、なかなかだと言われた。

室蘭までは高速道路は全く雪もなく、楽に走れた。7時半についた。まだもう少し先まで行けたのでないかと思った。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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