名寄から、網走へ
- 2022/12/15
- みそつくりの息吹
朝起きてみると、結構積雪があった。ブルドーザーが除雪で忙しそうだった。駐車場から車を出して、本日の訪問地「MOA名寄研究所」に向かった。ホテルから見た名寄市内風景。
到着してみると職員の皆さんが、忙しそうに雪のけをなさっていた。日ごろの無沙汰を深謝して中に入った。
今年はいかがでしたかとおききすると、一株だけだが90センチに伸びた大豆があったそうだ。左側のモノは例年の出来のモノ。これが圃場全部になれば、反収が上がると言われた。
通常40センチほどの草丈が、倍以上の90センチになったようだ。まことに不思議なことだった。施設の中を見学させていただくと、いろいろと勉強になった。この種子を来年播種すると、かなり期待できるのでないかと思った。
小麦・大豆の乾燥機があった。大型で麦で7トン、大豆で5トン程乾燥できるようだ。
また乾燥機に入れる前に、夾雑物を取り除く「とうみ」が置いてあった。なるほど、このようにするといいのか、、、。勉強になった。
その後網走に向けて出発した。ホワイトアウトの中を走った。途中雪がやんでもうこれで晴れるのかなと思うと、急に天候が変わって雪になったりする。北海道は天気は不安定だった。
そうこうしているうちにお昼となった。「すきや」の看板が見えたのでここで食べた。
シナちくと牛丼のどんぶりだった。580円。しなちくはタケノコの様なもので、パンダになったみたいだった。
斜里町のGさんに電話をした。電波の状態が悪いのでつながりにくかったが、明日の8時半にお伺いしたい旨を伝えた。しかしご返事はなかなかOKが出ず、仕方がないので訪問を辞退することになった。彼を信じた私の判断が、甘かったようだ。人は「疑ってもいけないが信じてもいけない」と知った。
大豆畑は刈り取っていないようだった。これでは話にならなかった。我々が何度も足を運んでお願いしたのに、できない理由を述べられ言い訳ばかりするのを見て、なんだか冷めてきた。
途中で休憩した場所で、オホーツク海を眺め見る紘一郎さん。日本海の荒波とは違う風景だった。
網走についてホテルにチェックイン。その足で道の駅に行った。
北海道で一番魚のおいしいところが、オホーツク海に面したところと聞いていた。なのでいつもは斜里町で買うのだが、今回は網走で買うことにした。社員と家族にお土産を買った。波止場の近くに道の駅はあった。そこに「おーろら2号」という船が止まっていた。2月になると流氷が流れてきて、この船に乗って見学できるのでないかと思った。
明日は新篠津に向かって出発。