飛騨古川 渡辺酒造店
- 2015/03/21
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醸造業界で、一番先に市場が衰退していったのが、日本酒。次に醤油そしてみそと続いてきた。そんななか、昭和45年ごろ日本酒生産量はピークを迎え、現在は当時の三分の一にまで減少してしまった。しかし業界がシュリンクしていく中で、成長していく酒蔵もあった。その一社が飛騨古川市の渡辺酒造店だ。五年間で年商五億から10億に売り上げを伸ばした会社と聞いている。本日は蔵祭りということなので、参加してみた。駐車場には県外ナンバーも数多く見られた。
蔵前が昔ながらの町並みの通りが広がっていて、いろいろなお店が出ていてにぎわっていた。
一枚の杉板に筆文字で書かれた看板が、あちらこちらに見受けられた。親しみがあっていい感じがした。
蔵の中に入っていくと、昔の建物の感じがよく伝わってきて、歴史の重みを感じた。通路には、お客様からのお便りが張り出さされたいた。
蔵出し清酒の、味見もできた。10種類以上の酒の品種があり、どのお酒がいいのか迷ってしまった。
今後の参考になることばかりだった。