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ひかり味噌の記事から

今日は月末で、来月が第28期の決算となる。一年なんて早いもんです。近年ずーっと生産量が増えてきているのでこれ以上増えてきた場合、どのように対処するといいのか経営判断を迫られている。7月から29期を迎え、で、来期はどんな年にしていこうか思案の最中である。

TKCの戦略経営者登場に「ひかり味噌」の林社長さんの記事が載っていた。食生活の変化で国内みその生産量が年々減少している中でひかり味噌は10年で売り上げを倍にしてきた。国内では大手小売りチェーンのPB販路を次々と開拓し、国外ではイスラム教の食事の戒律にあったハラール認証を取得して海外進出したことだった。記事の中でPBは売り上げの50%になると書かれていた。何日か前に長野の味噌屋友達とあった。長野県は日本のみその4割を生産している県だが、その長野の70%を3社で生産しているといわれた。マルコメ、ハナマルキ、ひかりだという。この記事の備考欄に、ひかり味噌は売上111億、社員80名と書かれていた。一人当たりの売り上げが、なんと1億3千万になる。長野の友達がマルコメは年商300億で社員が300名だから一人当たりの売り上げが1億と言っていたので信じられなかったが、この記事を見て納得した。合理化もここまでできるんだなと思った。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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