インターンシップ受け入れ研修会
- 2013/07/16
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商工会議所で標記セミナーが開催された。インターンシップとは、「実務能力の育成や職業選択の準備のために、学生が一定期間、企業等で仕事を体験する制度」と広辞苑には書かれていた。セミナー受講されたメンバーには企業、市役所、会議所の方々がおられた。セミナーでは最近の就職状況からキャリア教育までと高度な話だった。
完全失業者(仕事がなく、仕事を探していた者で、仕事があればすぐに就ける者)の比率が15歳から24歳までの若年者で9.4%(平成22年)と高水準で推移している。また大学生の就職内定率は96.7%に持ち直してきたが、新規学卒者の三年後の離職率は、高卒で35.7%大卒で28.8%となっている。職業につかないニートは、平成14年以降60万人台で推移している。フリーターもやりたい仕事が見つかるまでの「モラトリアム型」、正規雇用を思考しながらそれが得られない「やむおえず型」、明確な目標を持った上で生活の糧を得るための「夢追求型」に分類される。全国で176万人いる。フリーターの期間が長い人ほど正社員への転職率が下がる傾向にあった。日頃存じていない労働環境を知った。
企業は人なりとよく聞く。働かない人を採用して働くようにするには大変な努力がいる。それよりも仕事好きでよく働いてくれる人を採用したほうが、会社としてはよっぽど楽だ。会社の企業理念に賛同してくれる人を見つけることができるのが、新卒者と聞いた。うちらのような小さな会社にダレも見向きもしないだろうと思っていたが、二名の若い方の申し込みがあったのは、嬉しかった。