最後の教育
- 2009/04/26
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親は子供にいろいろと教育をするが、最後の身を持ってする教育が「死」だそうだ。自分の死を通じて子供たちに、何かを教え伝えることが出来る、、、。
昨日、朝早く出張に出ようと準備をしていたら、カミさんの父親の様態が急変したと連絡があった。朝の四時ごろだった。すぐに二人で病院に行ってみたが、着いたときにはすでに息を引き取った後だった。
養護老人ホームに入居していたが、体調が悪くなったので一般病院に入院。一昨日お見舞いに行ったら、体調がよくなって持ち直したと聞き安心した矢先だった。ちょうど私は一ヶ月ほど会社を離れる予定だったので、これでひと安心したばっかりだった。予定はすべて取り消した。
人はいずれ長短はあるにしても死ななければならない。死ぬとわかっているならば、その死までどのように自分は生きるのかということを、自分なりに考え、答えを出さなければならない。
やがて私もいつかは死ぬだろう。死んだ先はどのようになるのか分からない。多分閻魔大王に生前の罪を追及されて、犯した行為に応じて人間、畜生、餓鬼、修羅、地獄のどこかに行き、そこで行った罪を償わなければならなくなる。
そう考えると日々深く反省し、身を正さなければなければならないと思う。
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