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大潟村から帰って

今日はお彼岸か、、。福井は温かい。朝の七時に自宅についた。夜通し700kmあまりを交代しながら帰ったきた。大潟村は冷たくて強い風が吹いていた。秋田県は日本酒の消費量が多いのがなんとなくわかった。体の芯まで寒いから、体の温まる日本酒が合うのでないか。

大潟村はIさんの訪問から始まった。田んぼを乾かすために田んぼに溜まった水を排水口まで流す作業をなさっていた。久しぶりにお会いしたが、とてもお元気な様子だった。有機米が足らないので大潟村に買いに来たことをお話すると、生産者を何人か紹介してくださった。そのお一人のSさんとお会いでき米を分けていただけたことはありがたかった。石川のHさんからのご紹介いただいたTさん宅にお伺いした。まぁお茶でもと言われ長話になってしまった。圃場も見て行けと言われ三人で田んぼにいった。海からの風がとても強く思わず寒さでふるえた。自宅から圃場までは遠いので、みんな圃場に農作業小屋を立ててそこに農機具等が格納されていた。小屋に入ると、三菱の120馬力の新しいクローラートラクターが鎮座していた。誰が運転なされるのかと思ったら79歳のTさんが、運転なさっているとお聞きした。矍鑠として現役で働いているの驚いてしまった。大潟村は広い。田んぼが一枚1町2反ぐらいだそうで、トラクターで運転しているときに居眠りをしてしまうと聞いた。トラクターで居眠り運転をしてしまうほど広いんだな。

カントリーエレベーター公社によった。インスタント味噌汁のアンケートも依頼した。初めて社長様とお会いした。今年は有機米もタイトのようだった。とにかく秋になれば新穀が取れるのでその間の米が切れないようにしなければならない。

秋田市内のSさんに立ち寄ったのは、午後五時を回っていた。雪が降ってきた。寒塩麹の試作品を見ていただいた。硬すぎて発酵が起きていないようだった。もう一度やり直すことにした。このあと山形県酒田市のKさん宅によった。10時頃に失礼したが、雪が本降りになっていた。これから大潟村や北海道は、次男の紘徳君に後を担当して欲しいものだ。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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