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講義メモ

昨日の夕方から雨になった。田植えもほとんど終わったようで、あたりの田んぼは水が張ってある。夜にカエルの鳴き声が聞こえた。これからの季節は、カエルの季節だろう。田植え後に降る雨も、なかなか情緒があり、落ち着いていいもんだ。

講義メモから

腐敗試験のにおい、是が毎日食べている米のにおい。野菜もこの方法で、時間かかるけどお金かからない。トマト、きゅうり、ナス、切って入れるとよい。山の草、まったく腐らない。ミニトマト、左右対称に出来る。肥料を与えるとアンバランスに実がつく。自然栽培のトマトはこれからぶどうのように房ごと販売していく。化学物質過敏症の方が安心して食べられる。トマトは本当は緑野菜。赤いのも青いのもある。赤くしたら食べやすかったので、赤くした。ピーマンと同じ仲間だった。ヘタの部分が青く残る場合がある。異常ではない。もともと緑の野菜の特徴が、こんなところに出てくる。自然栽培の”証”だ。

もし空き地があったら、ミニトマトを作ろう。肥料をやるな。アブラムシがついたら、土が悪いだと思う。植えたときだけ水を一杯やる。後は一切やらない。枯れたためしがない。キュウリ、ナスは水をやる。トマトの原産地は、水のないところの産地。キュウリ、ナスは東南アジアが原産地。雨が多いから水をやる。

国連のジアス、GIAHS(グローバル、インポータント、、、)  faoが認可するシステム。ローケーションでなくて、後世につながる重要な資産。日本は自然栽培を見せる。それを(能登)半島に広める。こんな農法聞いたことがない。国連が認めたシステムで、能登半島でやらざるを得ない。羽咋から輪島まで、四市四町が全域自然栽培で塗り替えられる。珠洲市がない。視察は年一回、インスペクションがある。先進国でやっているので、世界中で注目されている。農法を広める。トキの自然保存。本州の最終生息地だった。トキが無くなった原因。農薬の自然濃縮で、トキが死んでいった。生物の中で薄くなるのでなく、濃くなる。濃縮される。能登半島全域で行っていく。いつまでにという縛りはない。自然栽培を広めるには、化学肥料を減らしていこう。空き地、晶農家の受け入れ、どんどん広げていこう。すばらしいことだ。日本から発信するものが無い中で、羽咋からせ会に発信していく。意義の高いものになっていく。少しの空き地でも、実践していく。

宮城の加美よつば、今年五年目。多難なときを経て育苗もできてきた。精華堂の清水さんの勧めでNPOを立ち上げた。今年の2月8日、「NPO木村秋則自然栽培学ぶ会」ができた。JA加美よつばの有志の方が行っている。楽しく農業が出来るということが、自然栽培ののいいところ。岡山にもNPOが出来た。

市場が求めているものは何か?今まではJAS有機が安全なものとされていた。より安全な自然栽培。機械化が進んだ現代農業、この栽培方法はどうか。宮城県も羽咋と同じJAが中心となって行っている。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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