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塾の講義 メモ

昨年はゴールデンウィークに、圃場の畔の草刈りを丁寧に行った。今年は全く作業を始めてなく、昨日見て回ったら草が想像以上に伸びていた。隣の方の迷惑になり、悪いので、早急に草刈を始めたい。

雑草は、あまり栄養分を取っていないのでないか?コナギ、テカテカとなって、丸っこくってテカテカの葉が生えてくる。これがひどく一面に生えると、イネが負けてしまう。コナギは、根に悪影響をもたらすメタンガスブクブクの田んぼでも、平気なようだ。しかしイネは耐えられない。成長が止まってしまう。酸素がなくてもコナギは平気なんじゃないか。サンドが好きな草も生えてくる。コナギに負けた姿があるのでない。イネが土に負けたのである。コナギはそういう土でも平気だった。だれがしたかというと、負ける条件に人間がした。根が育たない、ガスのでる正反対の作業を行ってきたのだ。自然栽培は、コナギは生えているけれど、チョビチョビしか生えてこない。蔓延しない。イネが元気に育つ。空気の通りが良いかどうかで、生え方が変わる。

ヒエもたくさん生えてくる。なぜ対称になるのか?ヒエが多いとコナギが少ない。コナギが多いとヒエが少ない。ヒエは稲の仲間。自然栽培の場合、ヒエの生え方も変わってくる。肥料が多いとヒエも多い。肥料やらないと、ひえ少なくなる。余計な養分が多いとヒエが出てくる。除草剤使わなくてもよい状態に自然栽培はなっていく。草が変わっていくよ⇒土が変わっていくから。雑草性、光、水、温度、養分、自分の条件がそろったときに発芽する。その代表が”ヒエ”。

ヒエは分厚い殻を持っている。ヒエの皮、二重の殻におおわれている。7~8年も発芽しない。それは7年間は殻が破れるために必要な時間。一年目でも殻が破れるかもしれない。。念入りな鍬入れ、ロータリーかけ、殻が破けてその俊に発芽するのでないか?

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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