夏至
- 2023/06/21
- 農業
今日は夏至だった。一年で一番昼の長い時期。
早朝圃場に来てみると、本日から草取りのパートさんが、お見えになられた。お久しぶり。この時期になるとやっと再会できる。
二、三日前から、陽菜という耕運機で条間の草取りをやり始めた。ところが今年は播種が全く下手で、幅が広がったり、すぼまったりしていて、せっかく芽が出た苗をロータリーで踏みつぶしたりするのが、多かった。
本来は「草カル地」で、乗用で運転しながら除草作業が出来るのに、歩行型の耕運機で、炎天下の中を歩いて除草作業となった。
額から汗がタラタラと流れ落ちる。作業をしながら考えた。文明の利器の「GPS」を用いた、自動の播種作業を行える装置があると、展示会で見た。この機械を用いれば、こんな作業はしなくてもいいのでないか?また除草作業もトラクターに乗ったまま、エアコンの効いたキャビンで出来るのでないかと思った。
一度クボタに聞いてみようと思っていた矢先、五時半ごろに陽菜の部品が取れて、エンジンオイルが漏れだしているのを発見。もうこの機械は14年目になる。ご奉公してくれた機械だったが、部品の注文をクボタに行くついでに、畦塗機とGPSの機械はどんなもんやと聞いてみた。
ヤフーのオークションは、やめた方がいい。たいていは修理が必要で、買った金額と同じぐらいの代金がかかるというのが、相場らしい。展示品のコバシの機械があるから、これはどうですかと勧められた。アバウトで80万らしい。
また7月に展示会があるので、GPSの説明を聞いてみたらとも言われた。