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今日の日経平均は、482円高

朝から今日もいい天気だった。今日の日経平均は、482円高だった。ちょっと前までは下がっていたが、今日は元気だった。

株は高くなるとまだ上がると思い売れなくて、低くなると逆にまだ下がると思い買うことができないものだ。人間の欲がそうさせるのだろう。

私が株を始めたのは、確か30代の後半だった。きっかけは越前海岸に、冬場だけお取引があるNさんだった。いつも配達に行くと、「いくらえの、、。」と聞かれて、現金で支払ってくれた。当時ちょっとした金額だったけど、決済ぶりは良かった。

ある時に社長様の一代記を聴くことが出来た。子供の時に父親がお亡くなりなり、母親と二人で細々と生活していた。お金がなくてよく母親は泣いていたそうだ。

学校を卒業するとすぐに働きだした。得た収入で株を買った。当時は50円の上場企業株が、額面割れしたものがあった時代だった。そうするうちに高度経済成長の時代になり、株は値上がりし増資や配当金で、大きく含み益が出来たようだ。

村一番の貧乏にだったが、裕福になった。「うらは、タンス預金で800万はいつももっているんや、、。」郵便局には、二千や三千万の預金があるんやと言われた。通帳を見せてくれた。パット見た時には、そんなにお金持ちのようには見えない普通のおっさんのようだったが、これはすごいと思った。

すると社長さんは、「河崎さんも株をやるといい。」と、株を勧められた。へぇ~株ですか、、、。では一体何を買うといいのですかと聞いたら、積水がいい。値上がると言われた。

現金搔き集めて、当時「和光証券武生支店」にいった。現金で120万ぐらいだったと思う。窓口で株を買いたいと申し出て、営業の方と話した。積水と言っても何社かあるがどれがいいと聞かれて、困った。結局営業の人に丸められて、全く違う銘柄を買ったのが始まりだった。

株は経済の勉強になる。また換金性が良いので、事業をしている者にとっては、資金繰りに使えて有難い。又金借りるときの担保にもなり便利である。

私の場合は、株は買うと長いことホールドするので、上がったときにすぐに売却すればいいものを、長く持っているから損をすると、株の名人のMさんから言われた。売ったり買ったりあせくらしいのが嫌いだ。株は”涼し気”に行うのがいいと思っている。

まぁ、配当と株主優待を楽しんでいるようなもので、明日、日経平均があがったなら、少し売ろうと思う。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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