玉賭け 実地試験
- 2019/10/19
- みそつくりの息吹
昨日玉掛けの試験を受けた。なんで私が玉掛けの試験を受けるのかといえば、味噌を桶から掘り出すのを、バケット付のクレーンを使って作業しているためだ。またこのクレーンが、なんと500kgの能力があるものだった。500kg未満だと免許が要らないのだが、500kgという能力があるがために、法令にのっとりクレーンと玉掛けの免許が必要となってくる。
法令には、従わなければならない。この年65歳になって免許取得は中々困難だった。何度聞いても頭に入らず、途中で頭が真っ白になったりして、急に忘れてしまって、どうしていいかわからなくなったりした。補助作業員の方にお聞きしたりして、何とか2トンの石にワイヤーをかけて西のほうに移動しておろすという試験を終えた。
結果は教えていただくことができて、私は予想外の88点だった。合格点は70点以上ということで、何とか実技試験は合格した。最高点は97点で、最低点は77点との発表があった。
お話によるとなんとこの試験に100点を取られる方がおられるそうだ。すごい方もおられるのだと思った。