薪火番茶見学会 奈良県大和高原 健一自然農園
- 2014/03/13
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昨日は風邪気味であったが、一晩ぐっすり寝たら治った。忙しい毎日が続くが、本日は奈良に出張となった。オーサワジャパン主催の工場見学会に参加した。今回は奈良県にある三年番茶の工場だった。奈良県は県の北部に平野があって残りは山ばっかりの県であるらしい。
案内いただいたこのお茶畑、なんと有機を通り越して自然栽培で行われていた。耕作放棄になった荒れてしまったお茶畑を自然栽培で復活なされた。口で言うのは簡単だが、ご苦労はかなりあったのでないかと思った。またご自身中学校の頃から自然農法に興味をいだいておられたようで、若い時から農業を希望され、ご縁があったのがこのお茶畑だったようだ。
お茶の木を葉っぱのついたまましたの茎の部分から切り倒し、粉砕機で茎と葉っぱを粉々にし唐箕で葉っぱと茎に分けてその後薪で炒っていた。近くの山から雑木を切り倒し薪にしていた。この茎や葉っぱをいるのが簡単でなく、ご担当なさっておいでの方は52歳のレゲエのおじさんだった。伸ばしきった髪の毛とひげですぐに分かった。
燃料がガスでないので火加減が大切だった。
お昼には珍しい茶粥を頂戴した。おかゆだったがお茶でいただくのは、初めてだった。