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報恩講 無碍の一道

自宅で報恩講を行った。町内の檀家を順番に回るやり方で、うちは10時に当たっていた。

住職の読経が行われた。やはり住職のお経は、心に響き渡るものが感じられる。いろいろと世間話をしながらあっという間に時間が過ぎた。

今日は親鸞聖人の報恩講で、午後から仏教講座をズームで受けた。「無碍の一道」というテーマでお話があった。人間は、罪悪深重(ざいあくじんじゅう)、煩悩熾盛(ぼんのうしじょう)、一生造悪である、すくいがたいものである。無碍(むげ)の碍とは、さわりで煩悩のこと。人間は煩悩の固まりである。無碍とは、さわりが無くなる事ではなく、さわりのままでさわりのない状態、さわりにならなくなることを言う。一道とは幸福とか世界という意味で、いわゆる「絶対の幸福」のこと。とここまで書いてみると、これが正しい解釈かどうかは私も分からない。

聞いたときは分かったようで、実際人に説明をしてみるとうまくいえないということは、まだ真に理解できていないということか、、。

 

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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