オーガニック・無添加・食品のお店

いただき繕 京都店

東横インから歩いて丹波口まで来てみた。円町で下りて歩いた。二番町の角を曲がったらすぐに左手にいただき繕はあった。

メニューが壁に張ってあった。リーズナブルなお値段のように思った。

時間が早くて11時過ぎについてしまったが、お店の方が親切に中に入れてくれた。中に入るとそこは趣のある空間だった。なんとなくここは京都なんだと思わせる雰囲気が漂っていた。ほっとするような感じがした。店の中から玄関方向に向かって写真を撮った。

一枚もんの大きなテーブルがあった。年季というか歴史を感じる一枚の板だった。

奥のほうは座敷になっていた。

座ったところから見える、台所の一部。右のほうにいくと、細長い台所になっている。

注文は何をしたらいいのかわからなかった。日本のメニューは、写真が載っているので料理の感じがつかめるが、文字だけではどんな料理か想像ができない。仕方がないので、上から順に注文して見ることにした。

前菜のつけものが出てきた。付け出しかと思ったが、お金を支払うときにはお金は要らなかった。運んでくれる方が、料理の説明をしてくれた。

京都はつけものが有名だが、添加物がたくさん使われているものが多く、あまり買ったことはなかった。しかしこのつけものは、おとなしい味で手づくり感が出ていた。

最初に出てきたのは、焼きおにぎり。大麦とかいろんな穀類が入っていると説明を受けた。しかし食べて口に入れて見ると、なんともいえない味がした。家庭の味、というか温かみのある味がした。またこれおいしかった。このおにぎりで、満たされた。

メニューの二番目に書いてあった、豆乳とオーガニック野菜のえん麺がきた。見た瞬間、とんこつラーメンに見えた。これはやばいかなぁと思ったが、油でギトギトしていない。あっさりとしていて、麺もえん麺と書いてあったが、小麦の麺ではないような感じの麺だった。もったいないので、全部食べた。さすがにこれで満腹というか、どちらかというと食べすぎ気味となってしまった。ビーガン料理と書いてあったが、ベジ料理でこんなにおいしいものが作れるというのは、新鮮な感じがした。福井にもこのような店があるといいと思った。

お昼よりも夜のほうがお客さんは多いらしい。京都駅までの道順を聞いて帰った。

 

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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