シアトル訪問記 6
- 2017/09/14
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いよいよ明日は私の誕生日であった。満で63歳を迎えることになった。これまでの人生に感謝したい。
ワイン工場を見学
同じくワイン工場の試飲場の近く
入り口で、記念撮影
試飲会場付近は、混んでいた。
会場案内が始まる。左側の方は母親が日本人といっていた。しかし日本語は片言だった。何でだろうと思ったが、日系の1世2世は、日本語をしゃべれる。三世になるととたんに話せる方が少なくなる。これは戦争の影響だそうだ。太平洋戦争が起きたとき日系の人は大変困った。で、三世の子には日本語を教えずに米国人として生きていくことを選んだそうだ。親が教えなかったので、日本語はしゃべれない。
壁には数々の名誉なメダルが飾られていた。
案内してくださった日系のかた。母親が日本人。左側の方。パネルなどを見ながら説明を受けた。アメリカは大変広い国だと思った。
説明が終わって外にでて見ると、大きな木が立っていた。ここは樺太と同じ位置なのに、こんな大きな木が茂っていた。稚内より北のほうは人間の住むところでないと思っていた私には、高緯度のところにこんないいところがあるのが、夢のようだった。樹齢100年はたっているようだ。