今日はお盆
- 2010/08/15
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静かな夏のお盆の一日だった。おカミさんたちは実家の母親と娘と孫を連れて、芦原温泉にいった。つれてあたらなかった私は、大豆畑の草取りをした。
葉巻虫が増えた。
葉巻虫というのは私が勝手につけた名前。正式な名称はわからない。葉っぱをくるりと撒いてしまうので、葉巻虫と呼んでいる。撒かれた葉っぱを手で広げてみると、例の腹ペコ青虫が中にいるではないか、、、。
日に日に葉巻虫が増えてきた。中を広げてみると、例の腹ペコ青虫がいた。最近一気に広がったような感じ。借金なしが一番被害が大きいようだ。次によなよとさといらずは同じ程度。どう見ても被害にあった大豆は、収穫はたぶんないだろう。腹ペコ青虫が広がると相当な減収となりそうだ。
人間の代わりに害虫が食べてくれる
聞いた話だが、害虫とは実は人間が食べてはいけないもの、食べると害になる植物などに発生し、虫が人間の代わりにそれを食べつくすことによって、人間が被害にあわないようにしている自然の仕組みだそうだ。人間が食べられないようにして、実は人間を害から守る働きをしてくれているものらしい。素晴らしい自然の仕組みなんですね。
害虫が出てきたということは、原因は土中にありそうだ。自然栽培といっても、まだ一年目だし過去の長い間使用された農薬や肥料などが30年から40年分ぐらい残っているはずだ。それが一年や二年で消し去ることは、まず考えにくい。少しづつ土は良くなっていくと思うので、今年はこのまま見守っていくことにした。愛情込めて育ててきたので、被害のあった大豆はかわいそうだった。しかしいいところは結構よく育っているので、今後に期待したい。