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産業フェスティバルと桝一酒造

産業フェスティバルに参加した。朝早く紘一郎くんと車に商品を詰め込んで、高速で長野に向かった。予定より早く到着しそうなので小布施のPAに丁度ETCの出口があったので、途中下車して桝一酒造さんによることにした。紘一郎くんは始めての様子で、セーラー社長さんのことは六本木ヒルズで行われた木桶のイベントで知っていたが、会社に行ったことはなかった。

2kmほどのところに桝一酒造さんの蔵が並んでいた。途中栗林が続いててここは栗の産地と聞いていたが実際に見る栗林は、初めてだった。

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入り口の前庭の様子。広さは十分で「北斎館」の隣にあった。丁度お昼前だったので昼食を「蔵部」という昔杜氏さんたちが酒造りの期間寝泊まりしていた蔵をレストランに改造した建物だった。中に大きな「かまど」があり約三升のご飯が炊け、となりには焼き物などができるようになっていた。丁度「みゆき豚の酒の粕焼き定食?」という1780円のメニューのトップに書かれていたものを注文。その粕漬けの豚肉を焼いているところ。右側のかまどでご飯を炊いていた。これが昔杜氏さんたちが食べていたご飯かと思うと、味わい深い。

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出てきた定食。かまどで焼かれた豚肉は大変美味しく今までに食べたことのないおいしさだった。みゆき豚というのは近所にみゆきという場所があってそこで飼育された豚らしい。粕漬けにしてあるせいか油っこくなかった。かまどでたかれたご飯は、ツヤツヤで美味しかった。お米の美味しさは3升炊きというのもあるのかもしれないが、久しぶりに食べたうまい飯だった。おかわりOKだった。

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向こう側には、昔の蔵を改良してイタリアンレストランスパゲティの店だそうだ。もう食べれないので次回の機会に行ってみたい。これがパスタのお店かと思ってしまうほどの和風さ。蔵の中で食べるスパゲティってどんな感じなんだろうね、、、。

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通路には、角材を切って埋めてあった。あ~、いい雰囲気。木のぬくもりみたいなものを感じる。

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敷地内は自由に見学できるようになっていた。庭なども散策でき、落ち着いた時間・空間を味わえるようになっていた。

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産業廃棄物を捨てるコンテナも、板塀の横にあると、マイナスのイメージが薄らぐようだ。木造建築の持っている懐の広さを感じた。

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全体的にいい感じのする町並みが続いていた。こんなところで生活できる小布施の人たちは幸せだ。

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帰りは白樺みそさんに見学することにした。

 

 

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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