オーガニック・無添加・食品のお店

大阪M社の会議

大阪に出張。取引先の会合に参加した。
会長さんのあいさつの中で、有機JASが大きな変わり目に差し掛かっているとのことだった。近々EUと同等性を持つようになる動きだそうだ。そうなるとこれからは、海外でも有機食品として問題なく流通することになって行くとこれはありがたい。
その後I常務さまからお話をいただいた。リーマンショック以来、市場は冷え切っている。デフレ、少子化で全体的には市場は減っていくだろう。その中で①新しい取引先、チャネルの開拓が今必要。値ごろ感をどう出していくか?我々の売っていくものは決して安くない。家計収入の減少、高いものが売れない。いいものは高い。これだけではだめだ。要領を見直すなど買いやすい値段にすることも必要。
②商品の産地や製法であったり何か工夫が必要。物語性がいる。
③セルフセレクション店 置くだけでは売れない。宣伝販売、試食販売などを行わないと売れない
④普通の努力だけでは、前年比を越えていくことはない。
とのお話をいただいた。
次に消費者問題研究所の垣田達哉氏の「知らなきゃ損する食品表示のカラクリ」とのテーマで講演があった。
その中でお米の表示がこれから変わるお話を聞いた。
危機管理では工場内でなんか会った時には、捨てるのが一番いい。外に出すから返品とか回収とかになる。多額の金がかかる。それよりもロットアウトで全部捨てたほうがいい。という話が印象的だった。
その後懇親会が行われた。帰りはバスで帰ろうと思ったので、途中で失礼した。阪急三番街のバス乗り場が分からず焦った。九時半ごろに家に着いた。11時ごろに九州に向けて出発した。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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