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帯広ばんえい競馬場

ばんえい競馬というものを、帯広に行ったときに知った。これは帯広市が行っている公営競馬だ。会場は駅の近くで入場料は無料。駐車場はほぼ満杯。ちょうど第七レースが始まるところだったので、見てみた。パドックで馬がぐるぐる回っているのをまじかで見てみた。恐ろしく力持ちの形をした馬で、鼻息が荒かった。府中競馬場で見るようなサラブレッドではなかった。

要するに200mの距離を途中山が二つあり、そこを鉄製のそりに重りを載せて、だれが一番早くゴールするかという、力の限界を争うような競技だった。直線コースなので近くで見ることができた。スタートからゴールまで、迫力はあった。このレースは2-5で決まったようだ。賞金は一等のアサギリセンショーが6万円、二等のアアモンドゴールドが1万2千円、三等は4千円、四等は2千円だった。距離が東京競馬場だったら2000mとかだが、200mだから少し安いのかもしれない。何度も出場するとその馬の力加減がわかって、本命が入賞する傾向にあるようになってしまうのでないかと思った。

今は馬に代わって、トラクターが仕事をするので、昔は暇なときに自分の馬の力比べをしたのが始まりだと聞いた。レース場をきれいにはいていくのは緑のジョンデァの大型トラクターでさすが帯広だとおもった。帯広は北海道の農業生産の66%を占める豊かな地域。トラクターは内地ではあまり見受けない外車がおおく見受けられる。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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