味噌の備蓄

•  2011/08/07
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昨日は暑くて駅前の温度計が３７度を指していた。きょう圃場に水を当てた。土が乾燥して真っ白になっていた。花が咲いてきたので、条間に水が行き届く程度に入れた。

最近問い合わせで増えてきたのが、味噌を備蓄したいので、どれくらい保存可能でしょうか？という質問を何回か受けた。もちろん賞味期限が切れても、みそは食べられる。弊社の販売している５年味噌は熟成が５年を経過している味噌だ。ただ現在は品切れとなっており、しばらく二三年は発売の予定はない。味噌はよく寝かせれば寝かすほどいい味噌になると思っておいでの方もおられるが、実はそうでもなく二年以上、二夏を越すと味噌は別ものに変わってしまう。色は黒くなり、味も香りも独特のものになってしまう。是を好む方と好まない方がおられ、どちらかといえば口に合わないという方のほうが多いようだ。しかし食べなれると又これが”うまい”。メラノイジンなどが多く含まれ健康にはよい。

多分、原発事故で味噌は放射能を体内から排出して体を守る作用があることがわかっているため、味噌とか玄米を少し多めに確保しておいて、非常時に備えたいと思いお尋ねになられたのでないか。味噌は純植物性、カビは生えても腐らない。陽性な食塩を加え、重石と時間という陽性を加えたものだから、ベジタリアン・マクロビアンには欠かせない調味料。原発事故をきっかけに、味噌に興味を持っていただけるようになることは、ありがたい。

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