オーガニック・無添加・食品のお店

FITネット展示会

福井市産業会館で、福井銀行・北国銀行・富山第一銀行北陸三県の銀行が主催した商談会に参加。今年は主に食がテーマであった。ブースは五万円の出展料金がかかる。自分の会社は特殊なものを作っているので一般受けはしない。なので、商談会に参加するだけにした。
最初のバイヤーさま商談。宅配のお会社だったので、オーガニックの食材に興味がおありかなとおもっていた。お話を伺うとやはり価格競争が厳しくて、こだわりのものは過去何度かお客様に案内したことがあるが、ほとんど手ごたえがなく終わったそうだ。売れなかったと。
福井では恵まれているので、自然派志向のものはまだ歓迎されていないと思った。
二社目はホテルの飲食部門をお持ちだったので、有機味噌を提案させていただいたが、調味料等は現場の板前が独自で好みの品を仕入れているようだった。伝えておくとの返事だった。大体修行したところで使っていたものを、お取り寄せして使っている所が多い。変えないようだ。
三社目は、ダンボール屋さんだった。本社富山で石川県に工場があるので毎日福井行きの便があるそうだ。ぜひ取引をさせて欲しいとの話だった。段箱も規格が決まっていて、商品・品質にはそんなに差はない。出光のガソリンとエネオスのガソリンとの違いみたいなもので、品質は同じ。市場原理が働き、コスト優先というか、価格の安い所に決まる。が今の取引先を変更する考えはなった。
ただ私はダンボールの在庫置き場を圧縮したい。できれば段箱は今週使う分しか置かないように出来ないものかと考えていると話した。ジャストインタイムで、お持ちできるシステムがあるとお聞きした。大変興味が深かったので、後日商談に来ていただくことになった。
販売では大きな成果がなかったが、仕入れのほうでうまくいくといい。
今の時点で、有機みそは福井県では歓迎されないようだ。やはり市場は東京だと思った。銀座がいいのでないか、、、。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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