藤巻さん 訪問
- 2023/06/07
- みそつくりの息吹
日帰りで千葉の藤巻さんを、訪問した。同行いただいた方は、設計のA社、製麴機械製造業者のY社の方だった。
昨日成田線の小林駅からタクシーで藤巻さん宅まで行こうと考え、タクシー会社の電話番号が載っていたので、かけてみると「ただいまこの電話番号は使われておりません」というアナウンスが流れた。この駅にはタクシーがないのが分かった。一つ手前の木下駅に、格安ニコニコレンタカーがあり、それを使うことにした。
価格は安かった。レンタカーで小林駅まで行ってみると、皆さん集まっていた。早速藤巻さん宅まで同行した。
藤巻さん宅で工場を拝見させていただくと、やはり餅は餅屋のことわざの通りで、理解が早かった。
無通風製麴の話をすると、藤巻さんはできた麹が良く溶けると言われた。なぜかわからないが、室蓋の麹はそういった特徴があると言われた。確かに麹蓋で作った甘酒は、円盤で作った甘酒とは、自社の蔵でもずいぶん違うことが分かっていた。
やっぱりそうだったのか、ひそかな自信を持てた。無通風製麴の大きな特徴とハッキリと知った。これだなと思った。風を送らないが、どういう訳かいい麹が出来るようだ。
おおむね現場を見たので、設計の方も重量屋さんもよく理解が出来たと思う。
予定より早く終えられたので、帰路についた。東京駅で幕の内の駅弁を買って夕飯とした。
米原から北陸線に乗って武生に着く直前、T建設の社長様とばったりお会いした。お元気そうで何よりだった。