たい肥つくり
- 2022/11/04
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朝方雨が降ってきたが、午後から晴れてきた。日に日に寒さが身に染みるようになった。今月の7日には、「立冬」となる。暦の上ではもう冬となる。一年てなんと早いものかと思う。
紘一郎君が、トラクターに装着したローダーを使って、たい肥つくりを行っていた。今までスコップで切り返しを行っていたが、今回はローダーでいとも簡単に行えるので、彼はルンルンのご機嫌であった。
最初購入するとき、彼はそんなものはいらないと主張していたが、使ってみるとスコップで行うよりかは、何倍もハカがいく。やっぱりSL54を買ってよかったし、ローダーもつけてよかった。文明の利器は、なるべく利用したほうがいい。
弊社は年間100トンほどの有機米を仕入れるので、有機米ぬかが大量に出てくる。また「麦ぬか」も3~4トン出てくるので、もみ殻と混ぜてこれらを発酵たい肥として利用している。来年は耕地面積も増える予定なので、活躍が期待できる。もっとおいしい有機野菜をつくって、お客様に提供していきたい。
また除雪にも使え、今年は雪が多いという予報なので、きっとスピーディに除雪してくれるだろう。うちの会社は駐車場や会社周りの道路の除雪作業が多いので、仕事が楽になりずいぶん助かると思う。
やはりお尻にウエイトを付けないと、前輪に負荷がかかりすぎるようだった。よく北海道でみかけた、ドラム缶にコンクリートを詰めた重石を、後ろにつけて作業をしていたのを思い出した。
昼礼で大根おろしと、蕪の浅漬けを試食した。つけものの方は、塩が多すぎて「くどく」なった。しかし蕪の味がいきていて、とてもおいしかった。このつけものは、今が旬で一年で一番おいしい時だ。
明日は福山に出張となった。