北海道出張　五日目

•  2021/12/20
•  みそつくりの息吹

朝起きて最初の商談先に訪問することとなった。近くだが歩くと荷物もあるので、車で行くことになった。駐車場から車を出してナビに住所を入力したが、全然違う方向を表示していることに気が付いた。多分寒さのせいで、ナビが狂ったのだと思った。どんどん目的地より離れていくのでこれは困ったと思い、タクシーに乗ってなんとか時間に間に合わせた。

こちらのｗ社さんは貿易の会社さんで、お取引をさせていただいて3～4年たつのだが、まだ一度も訪問したことがなかった。お訪ねしてみると変則勤務なので担当者の方は出勤なされていなかった。お対応いただいたお二人の方とお話をさせていただいた。

去年はたくさんの予想を上回るご注文をいただいたのだが、今年に入ってから注文は減っていた。その辺をお聞きすると、米国向けの船便が取れず困っているとのお話だった。コロナの影響かと思った。船便が確保でき次第注文すると言われた。また引き続きよろしくお願いしますと言って、失礼した。

次の訪問先は、M社さんだった。割とすぐ近くだった。こぎれいなお店で、自然食品を販売なされていた。こちらのご担当者様も別なところで勤務しておいでで、所用のためお会いできなかった。お店で買い物をして、斜里に予定より早く出発できた。

札幌の町は大変きれいな印象を受けた。都会であるが東京の様なごみごみしたところはなく、明るくておおらかな感じを受けた。便利な生活が出来ちょっと行くと大自然が満喫できるのは、素晴らしい。晴れると青空が広がり、気分もいい。将来ここに住んでみたいと思った。

斜里まではかなりの距離があった。交替で運転しながら夕方7時ごろには宿に到着した。明日は斜里の生産者の方と、お会いする。

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