収穫の余韻
- 2010/12/27
- 未分類
福井クボタが佐藤農機鋳造の大豆選別機を持ってきた。なんとかトラストの大豆発送に間に合いそうだ。
早速選別作業を行った。原理は簡単で、ホッパーから斜めに回転しているゴムローラーの上に豆が落ちてコロコロところがるしくみになっている。
変形した豆は、、きれいにころがらないのでゴムローラーの回転によって外に出される。綺麗にころがる豆は、次に回転している穴のあいた籠の中に入れられ、大中小に大きさが分けられるようになっている。シンプルな構造だ。
ローラーのなかについている、このギザギザが選別作業のポイントのように思えた。この段差のおかげで、大豆の選別が上手く行えるようになっている。見ていてよく考えられた機械だと思った。
一時間に50キロの選別能力しかないが、うちの事業規模にあっているようだ。価格は安くはないが、こうして選別作業を行っていると、収穫時の喜びの”余韻”に深く浸ってしまう。喜びを、二度味わえる機械だ。やっぱしこれですよね、、。この楽しみがなんとも言えない充実感になり、来年への期待と夢につながるものだ。
