お通夜
- 2021/08/14
- みそつくりの息吹
朝から雨がかなり降っていた。ニュースによると平年の8月一か月分の雨が、一日で降ったと聞いた。東京の親戚から電話で、米原からの北陸線が雨のため動いていないそうで、本日の通夜には参加できないとの連絡を受けた。また各地で雨の被害もテレビで放映されていた。
今回の葬儀の在り方で、新聞のお悔やみの欄に掲載するかどうか、かなり揉めた。葬儀の仕方について、親族からいろんな意見が出てきた。いろいろと意見が出た中で、最初に普通の葬儀はやめておこう。香典は辞退させていただきたいということで、決まった。
次に葬儀の仕方だが、私たちは家族葬の様のような形を選んだ。近い親族だけで故人を送りたい。しかしご近所の皆さんから、今までの付き合いがあるから、それは困るとのご意見があった。では町内の皆さんと親族だけで執り行うことになった。
また新聞のお悔やみの欄に載せるのかどうかも、意見が分かれた。葬儀を終えた後で掲載すると、後で自宅に香典を持参し来られる方があるそうで、そのご対応が大変らしい。しかし近親者で執り行いますと告知すると、グッと参加者が減ってくるとの葬儀屋さんのアドバイスを受けた。結局当日は新聞に掲載し、近親者で執り行いますと表記し、香典はご辞退するということに決まった。お取引の会社関係、業界関係には一切告知はしないことになった。
六時ごろからかなりの方が、予想以上にお参りになられた。大雨の時に、またお盆の休暇の最中に、そしてコロナの流行っている最中にも関わらず、多くの方がお参りになられた。ご足労いただいた皆様には、深く御礼申し上げる次第です。