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門松は冥土のたびの

朝から晴れたり曇ったり、雪が降ったりやんだりのはっきりしない冬の一日。

門松は冥土のたびの一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。と読んだのは一休さんだ。また京都の市内を、竹の先にしゃれこうべをさして、町の中を「用心しなはれ」といいながら回り歩いたという。

一日生きたら、一日死に近づいているという、人生の有限性を確認されていたという。

女が娘と花咲いて、嬶となって婆となって散り行く、という言葉も同じくそうだろう。

人間は、お盆が来た、正月が来たといって、年中行事に追われて、年をとって行く。これもあっという間のことのように思える。そして死んで行く。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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