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機械の故障

今日はなんだか故障の1日だった。工場の中では、みそ充填機が、畑ではスレッシャーが故障した。みそ充填機がうまく作動せず、メーカーに電話をして故障を自分で直した。どうも部品の一部がおかしいようなので、オーバーホールに出すことにした。年末、納期を切られているときに、機械の故障がおきそのため納期に間に合わないとなると、謝りようがない。

吉田さんとさといらずの収穫作業。スレッシャーの具合がやはり悪いようだ。昨日修理をしてもらって快調に動き出したように思えたが、午後からベルトが切れかかってきた。無理がかかっているようだ。修理を依頼したが本日新潟に出張とのことで、あす以降となった。急遽豆っ子での作業に切り替えた。

机の上で考えていたことを、やってみると初めて気がつくこと、わかること、見えてくることが多い。大豆の刈り取りを業者に依頼すると、反当たり刈りっぱなしで1万3千円の刈り取り賃がかかると聞いている。これは大きな汎用コンバインでの刈り取りになる。このクボタのARH430だと、1反が12分から53分で刈り取りができると書いてあった。圃場や天気の条件にもよるが、ほぼ1日で作業は終わることになる。人を雇ってぼちぼちと作業をするのも方法だが、プロに頼むのも悪くはないように思えてきた。なぜ自分で行うかといえば、有機認証を取りたかったからだ。しかしこれも流通に乗せなければ、自社のネットで販売するのであれば必要はない。そこらへんを考えていくと、すべて自社で行うのもいいけど、アウトソーシングもいいのでないかと、おもった。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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