坂井市 農家のNさん
- 2020/06/06
- みそつくりの息吹
今日の売店は、第一土曜なので開けた。午前中、仏教講座のN先生のネットでの話を聞いた。その後、以前来社された坂井市のNさん宅を、お訪ねすることになった。お電話するといいよということでさっそくお伺いした。
福井銀行を定年で退職された後、独自で稲作を始められたそうだ。どうしても農薬はいやだったので無農薬で米つくりを始められたそうだ。現在84歳。とてもこのお年には感じさせない方だった。
自宅近くの有機農場を拝見させていただいた。福井県で第一号のオーレックの除草機が田んぼに止まっていた。新車で高そうな感じがした。なんでもこれは株間を掃除してくれるので、除草が大変きれいにできるということらしい。もうご高齢なので機械に頼らないとできないとおっしゃられていた。
よく見ると水田には草が生えているが、機械の通ったあとには生えていなかった。下の写真は除草する前の田んぼの様子。
その後、大豆畑を案内して下さった。住宅街のすぐ近くだったが、耕起されていて播種の準備はできていた。条間は何センチか聞いたら、75センチと言われた。うちの会社に来られた時には、条間60センチと言われたのだが、急に15センチ増えたようだった。ここで約2反5畝ほどあるらしい。今まではほとんどが竹田の油揚げのT社さんに納めておられたようだった。
秋に収穫したら、30kgを一本分けて頂くことにした。フクユタカという品種で豆腐系統の有機大豆だった。果たして味噌に会うのかどうかが問題だ。