仏教讃嘆
- 2020/05/10
- みそつくりの息吹
JR南条駅前のSさんというお店の二階で、仏教讃嘆があった。本日は特に聴衆の皆さんからの質問にお答えするというものだった。
人身受けがたしといわれているが、「盲亀浮木」のたとえのとおり、人間に生まれただけでも尊いことなのに、人はなぜその喜びを感じないのだろうか?
王侯・貴族の子として生まれる人もいれば、乞食の子として生まれてくる人もいる。また、豊かで平和で、自由な国「日本」に生まれる人もいれば、アフリカのある国のように、「内戦」や「飢え」で苦しんでいる国に生まれてくる人もいる。生まれてくる子供には親を選んでくるくることはできない。その違いとは一体何なのか?
往生した暁には、人は毎日天国で何をしているのだろうか、、?などなど、、。
K先生の間、間髪をいれずのご回答があった。(答えは省略します)
お昼になって、私が持参させていただいた弁当を、三人で食べた。雑穀の五穀入りのご飯と、ベジタリアンむけのカツカレー、あとベジ向きのから揚げ弁当に、これまたベジタリアン用の即席味噌汁を頂いた。食後の話の中で、K先生の現在に至るまでの足跡をうかがうことができた。大学時代から京都のお寺に興味があって、いろいろと寺をめぐられたお話をお聞きした。なんだか今までの先生の過去の人生を知った気がした。
午後から、県庁のSさんから私の携帯に電話。日曜日にもかかわらずお電話いただいたことは、大変有難かった。コロナ関連の助成金の申し込みをしないかという話だった。急いで行うこととした。