日本豊受自然農
- 2019/06/09
- みそつくりの息吹
みんなが幸せになるための農業・食・生き方というテーマで、京都リサーチパークで開かれたシンポジウムに参加してみた。京都だから近かった。
以前有楽町かビッグサイトで行われたオーガニックの展示会でこちら「日本豊受自然農」さんのブースを拝見したことがあった。そのときには何をやっているお会社さんなのかわからなかったが、今回ご招待のチケットを頂いたので参加してみた。
ホメオパシーという言葉がかなり出てきた。教養のない私には、何のことなのかよくわからなかった。
講演者の中で、野々川尚氏のお話が印象的であった。東京うまれの東京育ちで農家出身でない方であったが、北海道で農業を行ったあと海外で有機農業の指導に当たられてこられて方だった。中国での指導が長かったようで、今中国産野菜と国産野菜とどちらを買うかといえば、国産野菜を指示される方が多い。しかし中国の内陸部にいくと、空気はきれいで汚染はまったくないところがある。中国はシルクロードに鉄道を建設したそうで、今後はこれらの野菜などの農産物を欧州に輸出される計画だそうだ。中国の旺盛な生産力が発揮できる時期が来るという。日本はここ20年ぐらいの間に、面積が100万haほど農地が減ってきている。今の豊かさな食生活が将来にわたって補償されるとはいえない。などなど貴重な話をお聞きした。
帰りの歳お名刺交換をさせていただいた。福井からも何人かの方が参加されたようだ。画像はお昼に食べた弁当の包み紙。