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新潟出張

新潟、埼玉に出張となった。朝六時半に会社を出発。新潟に向かって413kmを走行。途中休み休みしながらいったもので、約六時間かかった。13:30の約束の時間に到着して、上野さんと話し合った。

上野さんのご自宅は、1800年ごろから続いておいでの由緒あるお宅だった。この新潟はもともと”潟”といわれるほど昔は沼地であったそうだ。約7町歩の田んぼがご自宅の目の前に広がっていた。

今回契約は、有機JAS米が3トン、転換期間中が7800kgとのことだった。転換期間中は来年になれば、有機JASとなる。なん品種かのお米を栽培されておいでだった。表を見せていただいたが、コシヒカリから始まって、ササニシキ、ササシグレ、亀の尾、農林22号、縁結び、山田錦、こがねもち、やなぎもちと多種類のお米を栽培なされておられた。

その後長谷川さんがお見えになられた。彼の自宅にお邪魔した。ヤンマーのクローラーのトラクターがおいてあった。もともと兼業農家の方とお聞きした。現場を拝見したいと圃場へ向かった。

かなりの道のり、お尋ねしたら10kmぐらい離れているといわれた。回りは山がなく、寒い風が台風並みに強く吹いてきて雨も降ってきたので、写真を撮って足早に次の農家の山川さん宅に行くことになった。圃場はこれから乾かして荒起しされるようだった。

山川さんは当組合の自然栽培の部会長をなされておいでだった。もともとタバコ栽培農家さんで、両親がお亡くなりになられた後無施肥栽培にこだわりはなかったが、技術力の高い方とお聞きした。自分がおいしいものを食べたいがためにはじめたらしい。食味コンテストで金賞をとられても、商売っ気がなく大きく販売することもなされなかったそうだ。皆さん4回から6回カルチで除草をし、特に長谷川さんは、育苗時にも肥料ゼロのため、二葉で6~7センチぐらいしか育たないが、根の張りは非常によいらしい。

その後上のさん宅に戻り、船久保理事長さんと取引の話をした。

気がついたら結構時間がたってしまったので、失礼した。

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河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

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