お通夜
- 2018/04/02
- 会社・経営
30年以上前お話になるが、パートさんで働いてくださったMさんが95歳でお亡くなりになられた。お通夜に参らせていただいた。
思い起こせば当事は人もいなくて、売上も小さくて家族労働を中心にパートさんとボチボチとやっていたものだった。忙しいときには近所のおばちゃんに来ていただいた。そこから始まった。読経の中でそんなことを思い出しながら、念仏を唱えていた。
一般のみそからどうしても有機のみそを作りたくて、いろいろと努力をしてみたが、売れない時代が続いた。そんな苦しい時代を一緒に乗り越えてくださった、Mさんのことを思い出していた。人は死んでも、自分は死なないと思いがちだが、いつか自分も死んでいくのだろうと思った。残されたいのちをどう生きるのかが、大切だと思った。