オーガニック・無添加・食品のお店

味その海外輸出量

今日から4月、桜が咲き始めてきた。

業界紙「食料醸界新聞社」発表の「味その海外輸出量」の記事が載っていた。五年連続畝こちらの数字は伸びている。

最大手の国は米国。続いて大韓民国、タイ、中国と続いている。ここでみそ1kgあたりの地域別輸出単価を見てみると、以下のとおりとなる。

アジア 6556トン 13億4千万 味そ1kg輸出単価 204円

欧州 3138トン 7億8千5百万 単価 250円

北米 5312トン 9億6千8百万 単価 182円

オセアニア 979トン 2億2千7百万 単価 231円

となっていた。量的には米国がダントツで量が多いが、平均単価は186円と低い。あれわれ中小企業が手が出る単価ではない。欧州ではフランスが最も多い171円、英国が231円、オランダが454円、ドイツ303円となっていた。アジアではシンガポールが290円、量で言えば、アジア地域、お値段で言えば欧州といったところ。中小企業のわれわれの手の届く、射程距離に入る国々を選んでいく必要があるようだ。

 

 

この記事に関連するかもしれない記事

河崎 宏

マルカワみそ

マルカワみその社長を務めております。これからの時代は、ますます命にかかわる「生命産業」が、社会から必要とされることになる。「和食のみそを中心に、食と健康の貢献企業」を目指してまいります。

プロフィールを見る

月別

マルカワみそ オンラインショップはこちら