格付け実績
- 2010/01/18
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農水のホームページに平成20年度の格付け実績が発表されていた。毎年この時期には発表があるようだ。
日付を見ると1月14日となっていた。これが最新の数字となる。
有機農産物を見てみると、野菜・果樹・米・麦・大豆は国内で作られたものよりも海外で作られたものが多くなっている。自給率の少なさが反映された感じだ。
加工食品においては、有機みその生産量が3,123tと昨年とほぼおなじ数字。
最後に国内総生産量と有機の割合が乗っていた。有機比率は0.18%だった。
米は880万㌧生産され、有機米は1万1千㌧。900人程に一人しか口にすることができない勘定。あとの899人は有機米でないものを食べていることになる。
国産有機の麦は、たったの883t、国産有機大豆は、1,318tとかなりレアもんとなっていた。
日本の有機加工食品は、海外の農産物で成り立っている。“日本の畑は、海外にある”といわれても仕方がない。
生まれはニッポン、育ちは有機 というのは非常に少ないと、認識を新たにした。