東京出張
- 2018/07/12
- 会社・経営
今回の東京出張は大変つらいものとなった。覚悟していったが、帰るときにはなんだが希望が持てて、少し心が和らいだ。それというのもお取引先のYさんの暖かいお言葉のせいだと思った。
お取引先のお会社をでて、別に当てはなかったのでこのまま東京駅に行って帰省しようかと思ったが、築地本願寺へ行ってみたかったのと、西新橋の”行列のできるそばや”の「港屋」さんに一度行って見たかったので、とにかく歩き出した。
虎ノ門から歩いて6分と聞いたので、新橋から虎ノ門に行った。
しかし中々お店が見当たらない。人に聞いても知らないという。地図で見るとこの辺なのだがとおもって、あるところでまさかと思う場所がそうだった。
一見するとなんなんだろうと、この扇風機は、、、?不思議に思ってずっと回り込んで見ると、、、。
まだ扇風機は続いていて、ある入り口らしきものが、見えてきた。
なんとそこは薄暗い中に、人が立ち食いそばを食べていた。へぇ~ここだったんだぁと思いながら店内に入ると、そこは薄暗い中で20席ぐらいが並んでいてみんな黙々とそばを食べていた。ここにおいてある扇風機は、順番待ちの方のための暑さしのぎのために置いてあった。
順番があるらしく右側に並んで受付を待っていた。程なく順番が回ってきて評判の肉そば大盛りを頼んだ。大盛りは100円アップで770円だった。ということは、並盛りは670円ということになる。なんとなくお財布にやさしいお値段設定と思った。
大盛りの肉そばを注文した。卵と水とそばつゆ、それに蕎麦湯がお盆に載ってきた。麺はしこしこしていて弾力があり歯ごたえがあった。量はものすごく多くて、満腹に成った。武生のおろしそばになじんでいる私には、たかせやとか山室のおそばのほうが口に合っていた。しかし食べている間、次から次へとお客さんが途切れることなくやってくるのには、何かわけがあるのだろうとおもった。
店の看板らしきものは、マッチ箱の大きさのミナトヤと書かれた、エンブレムだけだった。普通の方は気がつかずに通り過ぎてしまう。
また西新橋に行ってみようと思った。